主要空港の11月利用実績、5空港で日本人出国プラス 中部は1000人台回復
2022.03.07 00:00
法務省の出入国管理統計によると、旅客数上位7空港の21年11月の利用動向は、国際定期便が再開していない新千歳・那覇を除き、5空港が10月に引き続いて日本人出国者数が前年同月比プラスとなった。一方、外国人入国者数は中部を除いて前年割れ。コロナ禍前の19年同月との比較では、いずれも90%以上の大幅な減少が続いている。
日本人出国者数を伸び率で見ると、中部が703.9%増で1000人台に回復した。外国人入国者数も28.3%増と唯一プラスで、同じく1000人台への復帰。羽田・成田・関西は日本人出国者数が外国人入国者数を上回り、日本人の利用に支えられている。
外国人入国者は主要4市場(中国・台湾・香港・韓国)すべてで減少した。
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