高速道路利用の観光を支援 国土計画協会、最大1000万円
2021.08.02 00:00

国土計画協会は今年度も、公益団体等が実施する高速道路を利用した観光・地域交流推進の取り組みに最大1000万円を助成する。
募集対象事業は、①高速道路と地域が相互連携を図ることで高速道路の利用促進と地域活性化につながる事業、②高速道路のSA、PA、IC、スマートIC等を活用して高速道路の利用者と地域住民の利便向上につながる事業、③SA、PAが設置されない新直轄道路等の近隣で道の駅等を活用して利用者サービス向上を図る事業などを想定。協議会、商工会議所などの公益団体や地方自治体が出資する法人などを対象に応募を募る。11月1日までに寄せられたプランから3件程度を選定する。
支援事業は13年度から実施。昨年度は新たに、十勝サウナ協議会「サウナを活用した地域観光活性化と健康増進事業」、地域発新力研究支援センター「南砺・湯涌『物語の生まれる里』広域観光エリアの形成・実証事業」、信州シルクロード連携協議会「糸都からはじまる思い出紡ぐ旅」が選ばれた。
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