JR東日本企画、札幌に地域創生マッチング拠点 6月15日開業
2021.05.24 00:00

最大126席を有するコミュニティーラウンジのイメージ
JR東日本グループのジェイアール東日本企画は6月15日、JR札幌駅前のJR GOGO SAPPOROビル6階に地域創生に関わる人々のコミュニティースペースを開業する。同社はこれまで道内で人材育成事業をはじめ、十勝エリアや砂川市の地域創生、積丹半島での地域商社創出などを手掛けてきた。これらの事業を通じてすでに活躍する地域プロデューサーと新事業を検討する全国や海外の人々との交流の機会を創出し、新たなソーシャルビジネスを生み出す場とする。
名称は「HOKKAIDO×Station01-Social Good Birth Hub–」。最大126席を有するコミュニティーラウンジやプライベートオフィス、貸会議室を備える。地域創生を担う個人・自治体・法人の会員利用を想定している。たとえば、ラウンジの場合、個人と自治体は月額1万7600円、法人は同時利用2人まで3万5200円で利用できる。ラウンジや賃会議室は非会員も時間料金で利用できるようにする。
カテゴリ#観光・旅行業経営#新着記事
キーワード#JR東日本企画#新着記事
キーワード#札幌#新着記事
アクセスランキング
Ranking
-
5月の客室利用率65.9% GW好調で26.9ptの大幅増
-
旧函館支庁庁舎が食と交流の場に 利活用プロジェクトがスタート
-
ウェスティン、ウエルネス掲げ横浜に開業 CO2削減へ新たな試み
-
アメックスGBT上場、アボットCEO「成長をさらに加速」 今期の営業収益17.5億ドル予想
-
数字で知る地域の観光 都道府県の予算、宿泊者数、観光消費
-
カンタス航空、豪OTA子会社化 マイレージ会員のレジャーサービス強化
-
米国、9000万人誘致へ新戦略 地方観光やサステナブル 消費額36兆円目標
-
旅行取引の世界標準化待ったなし 日本海外ツアーオペレーター協会「変わらなければ将来ない」
-
自治体から政府・観光業界へ 都道府県・政令指定都市アンケートから②
-
観光の入国制限、完全撤廃を提言 運輸総研「開国と言えない」