民泊運用型セカンドハウス開業 エアビーが展開、所有は積水ハウス
2021.05.10 00:00
エアビーアンドビーと放送作家の小山薫堂氏が代表を務めるオレンジ・アンド・パートナーズは5月1日、共同宿泊施設「YANAKA SOW」を東京・谷中に開業する。「旅するように暮らす」がコンセプト。住むと泊まるの間の体験ができる場づくりを目指す。
両社は19年、ホテル機能と民泊運用型賃貸マンションを兼ね備えたハイブリッド型レジデンスやリゾート地などでの民泊運用型セカンドハウスを共同でプロデュースするパートナーシップを締結した。仕事と生活の両方で利用する長期宿泊者や2拠点居住・移住検討者を取り込みたい考え。フロントデスクは設けず、地域を深掘りする町案内専門のスタッフを配置する。
ホテルオーナーは積水ハウス不動産東京で、運営はエアトリステイが担う。客室は13室で定員4~6人。1室1万6000円からでエアビーで予約できる。
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