佐倉市、MaaS推進へ1日切符 移動や食事をセットで
2021.04.26 00:00
千葉県佐倉市は市観光協会、京成電鉄グループと連携し、市内をスマートフォン1つでシームレスに移動できる「旅する佐倉1日きっぷ」を発売した。MaaS推進の取り組み。京成線各駅から佐倉駅の往復乗車券、市内店舗の食事券・土産券、観光協会のレンタサイクルもしくはちばグリーンバスのフリー乗車券のいずれかのセットが3900円。スマホを利用できない人のために紙チケット(4070円)も発売する。
利用者は京成電鉄で佐倉を訪れ、バスやレンタサイクルを使って城下町である佐倉の歴史や印旛沼周辺の自然、 食事・土産物をスマートフォン1つで楽しむことができる。旧堀田邸、佐倉武家屋敷など5カ所の観光施設で割引特典もある。当日限り有効。
【あわせて読みたい】東急・JR東の観光型MaaS、西伊豆や静岡空港へ拡大 観光MaaS ステージは実証実験へ
カテゴリ#地域の観光#新着記事
週刊トラベルジャーナル最新号
アクセスランキング
Ranking
-
旅行取扱額で19年超え企業、11社に拡大 10月実績 海外旅行は7割まで回復
-
キーワードで占う2025年 大阪・関西万博からグリーンウオッシュまで
-
「海外旅行は国の大きな課題」 JATA髙橋会長、回復へ政策要望
-
肩書インフレという時代
-
観光産業底上げに国際機関が重要 PATA日本支部、活動を再び積極化
-
『日経トレンディ2025年1月号 大予測2030-2050』 勝負を決めるのは人間
-
旅行業の倒産、24年は低水準 零細企業中心に22件 すべて消滅型
-
海外旅行市場、若年女性がけん引 25年の実施意向トップ 国内旅行でも顕著
-
ビッグホリデー、「旅行商社」を標榜 販売店との共栄へ新事業 まず介護タクシー旅行
-
OTOAが5年ぶり新年会 海外旅行回復や支払い改善促進に期待