2021年2月15日号>観光庁予算の総点検 産業再生へ総額408億円の使途
2021.02.14 00:00
![](https://www.tjnet.co.jp/wp-content/uploads/2021/02/TJ210215-726x1024.jpg)
特集は「観光庁予算の総点検」。
国際観光旅客税充当分減額により4割減408億円となった21年度観光庁予算について、その使途をつぶさに見ていきました。
根底にあるのはコロナ下で迎える新年度に観光産業が何をすべきかという視点です。
沖縄ツーリストの東良和会長は、産業再生と新たな旅のスタイル普及・定着事業に3割増の予算が付けられたことに着目、儲かる観光産業への変身を求めます。
3次補正にも触れ、旅行会社が装置産業に進出する好機とも。
さて、皆さんはどこに目を向けますか。
【特集】
*観光庁予算の総点検
産業再生へ総額408億円の使途
観光産業がかつてない危機に直面するなか、観光庁の21年度予算が固まった。コロナ禍で甚大な打撃を受けている観光産業の再生へ向けた重要な転換点となるこの時、予算は何にどう投じられるのか。内容を読み解く。
▽21年度予算の概要
▽観光庁予算への視点
東良和(沖縄ツーリスト代表取締役会長)
稲岡研士(ANA総合研究所取締役副社長)
山田拓(美ら地球代表取締役)
独自調査
*2020年冬期日本発航空座席調査
9万6000席とわずかに回復
注目のニュース
20年の国際旅行者、10億人減
NZ観光局、インスタ映えを牽制
JR東日本、沿線を丸ごとホテルに
10月の出入国者97%以上減
誌上セミナー
*海外の観光地域づくり
『米国DMOの人材採用と人事戦略』
丸山芳子(ワールド・ビジネス・アソシエイツ チーフ・コンサルタント)
コラム
*視座 中村好明(日本インバウンド連合会理事長)
*観光経営の未来シナリオ 清水泰志(ワイズエッジ代表取締役)
*ビジネスパーソンの日々雑感 鎌田由美子(ワン・グローカル代表取締役)
関連キーワード
カテゴリ#バックナンバー#新着記事
-
?>
-
2024年7月22日号>競争入札と談合 成長領域の落とし穴
?>
-
2024年7月15日号>訪日客のマナー問題再び 歴史的円安で変わる客層への対策
?>
-
2024年7月8日号>観光の趨勢と日本の競争力 世界3位が示すもの
?>
-
2024年7月1日号>数字でつかむ地域の観光 都道府県の予算、宿泊者数、観光消費
?>
-
2024年6月24日号>DMO連携の時代 地域発展の新たな手法
?>
-
2024年6月17日号>ツーリズムの現在地と未来 時代の転換期に探る産業のこれから
?>
-
2024年6月10日号>脱ダイナミックパッケージ 新たな選択肢を探る時
?>
-
2024年6月3日号>GWの海外旅行商戦総括 予測どおり回復基調に乗ったか
アクセスランキング
Ranking
-
釜石市、持続可能な観光でまた称号 日本初のゴールド賞 鍵は地域のマネジメント
-
米国、グローバルエントリープログラムを本格運用へ 東京・大阪の面接会に参加多数
-
6月の客室利用率は前年割れ 閑散期と単価重視が影響
-
ファーイースト・ホスピタリティ、日本で3軒目のホテル運営開始 3倍の2000室に拡大へ
-
日本籍船のディズニークルーズ誕生へ オリエンタルランド参入で市場に活気
-
競争入札と談合 成長領域の落とし穴
-
日本でも金融×旅行の流れ 三井住友カード、外資系OTAと提携
-
ベルトラ、韓国大手OTAと提携 インターパークに訪日商品供給
-
『奏で手のヌフレツン』 壮大な神話のような読了後の満足感
-
ニューカレドニア観光局が休局 情勢不安で打撃 日本の回復も遅く