2021年2月14日 12:00 AM
特集は「観光庁予算の総点検」。
国際観光旅客税充当分減額により4割減408億円となった21年度観光庁予算について、その使途をつぶさに見ていきました。
根底にあるのはコロナ下で迎える新年度に観光産業が何をすべきかという視点です。
沖縄ツーリストの東良和会長は、産業再生と新たな旅のスタイル普及・定着事業に3割増の予算が付けられたことに着目、儲かる観光産業への変身を求めます。
3次補正にも触れ、旅行会社が装置産業に進出する好機とも。
さて、皆さんはどこに目を向けますか。
【特集】
*観光庁予算の総点検
産業再生へ総額408億円の使途
観光産業がかつてない危機に直面するなか、観光庁の21年度予算が固まった。コロナ禍で甚大な打撃を受けている観光産業の再生へ向けた重要な転換点となるこの時、予算は何にどう投じられるのか。内容を読み解く。
▽21年度予算の概要
▽観光庁予算への視点
東良和(沖縄ツーリスト代表取締役会長)
稲岡研士(ANA総合研究所取締役副社長)
山田拓(美ら地球代表取締役)
独自調査
*2020年冬期日本発航空座席調査
9万6000席とわずかに回復
注目のニュース
20年の国際旅行者、10億人減
NZ観光局、インスタ映えを牽制
JR東日本、沿線を丸ごとホテルに
10月の出入国者97%以上減
誌上セミナー
*海外の観光地域づくり
『米国DMOの人材採用と人事戦略』
丸山芳子(ワールド・ビジネス・アソシエイツ チーフ・コンサルタント)
コラム
*視座 中村好明(日本インバウンド連合会理事長)
*観光経営の未来シナリオ 清水泰志(ワイズエッジ代表取締役)
*ビジネスパーソンの日々雑感 鎌田由美子(ワン・グローカル代表取締役)
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