市原市、電柱広告でプロモーション 観光素材をデザイン
2020.12.21 00:00
![](https://www.tjnet.co.jp/wp-content/uploads/2020/12/current-1272705_640.jpg)
千葉県市原市は東電タウンプランニング千葉総支社と連携し、市内の電柱を広告媒体として活用し、地元の魅力を伝える「ご当地電柱広告」プロモーションを始めた。来訪者に市の見どころを伝えるとともに、市民にも地元の魅力を再確認してもらう狙い。
デザインは、里山を走るレトロな外観と駅舎が人気の「里山トロッコ列車と菜の花畑」、国の天然記念物に指定され、地球史に日本の地名が初めて採用された「チバニアン」、年間約169万人がプレーする「ゴルフ場」の3種類。いずれも市を代表する地域資源で、市のマスコットキャラクター「オッサくん」が案内役として魅力を発信する。
広告料を安価に設定してスポンサー企業を募集する。企業は自社を地域密着型企業としてPRでき、市は費用負担なしにプロモーション活動ができるなど、双方にメリットがある。
関連キーワード
アクセスランキング
Ranking
-
釜石市、持続可能な観光でまた称号 日本初のゴールド賞 鍵は地域のマネジメント
-
米国、グローバルエントリープログラムを本格運用へ 東京・大阪の面接会に参加多数
-
6月の客室利用率は前年割れ 閑散期と単価重視が影響
-
ファーイースト・ホスピタリティ、日本で3軒目のホテル運営開始 3倍の2000室に拡大へ
-
日本籍船のディズニークルーズ誕生へ オリエンタルランド参入で市場に活気
-
競争入札と談合 成長領域の落とし穴
-
日本でも金融×旅行の流れ 三井住友カード、外資系OTAと提携
-
ベルトラ、韓国大手OTAと提携 インターパークに訪日商品供給
-
『奏で手のヌフレツン』 壮大な神話のような読了後の満足感
-
ニューカレドニア観光局が休局 情勢不安で打撃 日本の回復も遅く