2020年6月1日号>旅行業参入、それぞれの理由 水族館からMICE施設まで
2020.05.31 00:00
観光施設やコンベンション施設が旅行業に参入するケースが目に付くようになってきました。
日光自然博物館は地域限定旅行業、パシフィコ横浜や小樽水族館公社は第2種旅行業を取得、自ら旅行事業を展開します。
いずれも地域における面での連携の必要性が背中を押しており、そこに地域の観光の実情が垣間見られるようにも感じます。
気がつけば、旅行業登録事業者の顔ぶれもずいぶんと変わりました。
旅行業ってなんだろう。
そんなことも考えさせられるこの頃です。
【特集】
*旅行業参入、それぞれの理由
水族館からMICE施設まで
異業種企業の旅行業参入が後を絶たない。近年はIT系企業による参入が目立っていたが、ここへきて集客力を持った観光施設が自ら旅行業に乗り出すケースも増えてきた。それが意味することは何か。異業種参入の歴史的流れと背景を探る。
▽異業種参入の変遷
▽旅行業に乗り出す理由
▽異業種参入が示すもの
小高直弘(名鉄観光サービス特別顧問/DMM.com地方創生事業部顧問)
高橋敦司(ジェイアール東日本企画常務取締役営業本部長チーフ・デジタル・オフィサー)
注目の事例
*種プロジェクトで未来の宿泊代を前払い
窮地の宿泊施設へ支援の思い届ける
注目のニュース
需要回復、民泊が先行
米サンズ、日本進出を断念
20年の国際旅行者、最大80%減
4月の客室利用率18.5%
誌上セミナー
*今日からできる120%予算達成術
『バーチャルなバス旅に取り組む』
コラム
*視座 荒木篤実(パクサヴィア創業パートナー)
*SCRAP ニュースに見る海外の旅行ビジネストレンド
*黒須靖史のミステリーショッパー
*ビジネスパーソンの日々雑感 板村康(ウィラー地方創生チーム プランニング・リーダー)
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