2020年4月6日号>新型コロナ禍 感染拡大の影響を訴える
2020.04.05 00:00
新型コロナウイルスの感染拡大に世界が震撼しています。
外出禁止に都市の封鎖と、人類は見えない敵と闘っているようです。
近年を振り返れば、感染症やテロ、自然災害など危機的状況を幾度となく乗り切ってきましたが、今回はかつて経験したことのない危機に直面しています。
人の自由な移動を前提とした観光・旅行産業にはまさに試練の時です。
特集ではその影響の大きさについて産業界の声を紹介しました。
今月からは新執筆陣・新企画なども準備していますのでお見逃しなく。
【特集】
*新型コロナ禍
感染拡大の影響を訴える
新型コロナウイルスの感染拡大が世界中を混乱させている。各国政府による行動制限や経済活動の縮小で、企業活動に与える影響は甚大だ。なかでも、観光・旅行産業のダメージは深刻で、多くの経営者が危機感を募らせている。特集では2号連続で新型コロナウイルス問題に焦点を当てる。今号は旅行・宿泊業経営者らが訴える現状について。
▽新型ウイルスの影響を訴える
檀原徹典(ミキ・ツーリスト代表取締役社長)
高山傑(スピリット・オブ・ジャパン・トラベル代表取締役)
大下幸夫(IGRいわて銀河鉄道銀河鉄道観光所長)
永山久徳(下電ホテルグループ代表取締役社長)
鶴田浩一郎(鶴田ホテル代表取締役社長/ジャパン・オンパク代表理事)
論文
*クルーズ船多角的活用におけるホテルシップの課題(後編)
糸澤幸子(和歌山大学大学院観光学研究科博士後期課程)
注目のニュース
観光庁、DMO登録基準を厳格化
新型肺炎で2月訪日客58%減
OYO、旅館ブランド立ち上げ
1月百貨店外客売上、2割増
誌上セミナー
*中国人客の購買パワー獲得術
『リモートワークの収穫』
コラム
*視座 神田達哉(サービス連合情報総研業務執行理事・事務局長)
*SCRAP ニュースに見る海外の旅行ビジネストレンド
*デスティネーションマーケティングの現場から 村木智裕(インセオリー代表取締役)
*ビジネスパーソンの日々雑感 松澤ダンフォード亜美(コミュニティーストラテジスト/ランチトリップ共同代表理事)
関連キーワード
カテゴリ#バックナンバー#新着記事
週刊トラベルジャーナル最新号
アクセスランキング
Ranking
-
城崎温泉街をWHILLで移動 高齢化に対応 でこぼこ道も観光しやすく
-
COP初、観光業の気候対策宣言で歴史的節目 課題は行動 日本の出遅れ感指摘する声も
-
JTBの中間期、増収減益 非旅行事業の減少響く
-
交通空白地解消へ官民連携基盤 自治体・交通事業者と支援企業をマッチング
-
リゾートトラストと三菱商事、医療観光で合弁事業を検討
-
廃校へ行こう! 地域の思いが詰まった空間へ
-
新千歳も外国人入国者プラスに 主要空港の8月実績 韓国けん引
-
AI浸透で観光産業に3つの変革 企業関係管理でパーソナル化 流通は直取引に
-
沖縄県の宿泊税、都道府県で初の定率制に 26年度から2%で導入へ
-
福島・浪江で町の未来考える謎解き企画 異彩作家と連携