フィジー直行便効果で日本人客25%増 7月から週3便に増便
2020.03.12 18:38
フィジー政府観光局は2月に都内で旅行会社向けのセミナー・ワークショップを開催し、フィジーエアウェイズ(FJ)をはじめ、現地からホテルやツアーオペレーターなど13社が来日した。9年ぶりとなる日本との直行便が18年7月に再開し、19年の日本人渡航者数は前年比25%増の約1万5000人と効果が顕著に表れている。セミナーでは、観光の新素材として、チョコレートやマナ(海ぶどう)などの工場見学ツアーやオーガニック食材を紹介した。
FJは現在、成田/ナンディ線を火・金曜の週2便で運航しているが、7月5日~10月4日は日曜便を加え週3便とする。これにより、滞在期間の選択肢が広がることとなる。将来的には週4便に増便していきたい考えも明かした。
このほか、サプライヤー各社がプライベート感のあるビーチリゾートホテルや、1島貸し切りが可能なリゾートホテルなどを紹介。マリンアクティビティーはもちろん、さまざまな世代が楽しめるデスティネーションをアピールした。
多くの来場者が参加したワークショップ
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