1月の客室利用率71.5% 全国7地域で低下
2020.02.24 00:00
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全日本シティホテル連盟(JCHA)に加盟する140ホテルの1月の平均客室利用率は、前年同月比1.4ポイント減の71.5%だった。全国10地域のうち、北海道と甲信越、北陸を除く7地域で低下し、6カ月連続のマイナス成長となった。訪日韓国人の宿泊需要が回復に至らないなか、下旬以降、中国を中心に新型肺炎の感染が拡大。ただし、JCHAは「1月については新型肺炎の影響は出ていない」としている。
利用率が最も高かったのは、0.2ポイントの微減ながら関東の79.6%。なかでも東京都は81.5%だった。次いで、北陸(77.9%)、東海(72.6%)の順。一方、ワーストとなったのは九州の47.8%で、落ち込み幅も15.5ポイントと2桁に拡大した。
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