エアトラベル徳島と地域連携DMO、富裕層誘致へ着地商品
2020.01.13 00:00
![](https://www.tjnet.co.jp/wp-content/uploads/2020/01/438bd3b9c9581bcbd291c0898425bceb.png)
徳島新聞社100%子会社で旅行業第1種のエアトラベル徳島は地域連携DMOのイーストとくしま観光推進機構と組み、欧米豪をはじめとする富裕層向けの着地型旅行商品「徳島ゴールデンプラン」を企画・造成した。
大塚国際美術館の貸し切りや特別に用意した体験メニューなど、県東部の伝統文化や歴史を味わえる高品質のコンテンツをふんだんに織り込んだ。第1弾として3月11日の実施を目指して募集を行っており、イーストとくしまが海外旅行会社やランドオペレーターにプロモーションを展開している。
第1弾商品は2泊3日で、鳴門海峡チャータークルーズ、藍染や阿波踊りの体験、阿波人形浄瑠璃鑑賞などを楽しめる。旅行代金は1人当たり120万円。商品は富裕層の取り込みを目指すDMO側がエアトラベル徳島に協力を持ち掛け、実現した。
エアトラベル徳島はこれまで日本人向けの旅行を主に取り扱ってきたが、訪日旅行は初の試み。富裕層市場取り込みの足掛かりとしたい考えで、参加者や海外旅行会社などのフィードバックを得て磨きをかけ、継続的な実施を目指す。
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