主要7空港の9月実績 福岡・那覇の外国人入国2桁減
2020.01.13 00:00
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法務省の出入国管理統計によると、旅客数で全国上位7空港の19年9月の利用動向は、韓国人旅客の減少が続く福岡と那覇の外国人入国者が2桁減となった。関西は93.5%の大幅増だが、台風21号の影響で機能不全となった前年の反動。新千歳も胆振東部地震に見舞われた前年に比べ7.7%上回ったが、韓国人入国者は56.4%減と落ち込みが拡大した。
韓国人入国者は福岡が66.1%減、那覇が78.1%減。8月に比べてマイナス幅が福岡で17.6ポイント、那覇に至っては34.3ポイントも拡大した。
福岡は日本人出国者数も14.1%減と7空港中で最大の落ち込み。減便や運休による座席供給量の減少が響いたと見られる。一方、新千歳と那覇はプラスを確保した。
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