2019年12月16日号>eスポーツと観光 地域が注目する成長市場
2019.12.15 00:00
![](https://www.tjnet.co.jp/wp-content/uploads/2019/12/20191216TJ-727x1024.jpg)
eスポーツの全国大会が国体のプログラムとして初開催されたというから驚きです。
競技種目はパズル、サッカー、レーシング。画面に映し出される白熱したプレーに観客が声援を送る姿は確かにスポーツと通ずるものがありそうです。
日本eスポーツ連合の浜村弘一さんは、若年層を中心にした現在の盛り上がりはインターネット時代の必然と言い切ります。
特集では20年代の成長市場に観光・旅行業界がどうアプローチできるか、可能性を探りました。
24年パリ五輪では競技種目としてお目見えするかもしれません。
【特集】
*eスポーツと観光
地域が注目する成長市場
世界ではeスポーツが競技として認知されている。22年のアジア競技大会(中国・杭州)への採用が決まり、パリ五輪では追加種目への採用が検討されている。出遅れていた日本でも、今年の国体プログラムに取り入れられるなど変化の兆しが見える。
▽世界市場と日本市場
▽日本のeスポーツ需要
浜村弘一(日本eスポーツ連合副会長)
▽大会誘致・誘客の要件
中川拓也(JTB総合研究所研究員)
▽旅行業界の役割
東良和(沖縄ツーリスト代表取締役会長)
注目の事例
*日本旅行が挑む定期刊行列車
いすみ鉄道と地方創生へ連携
注目のニュース
旅行6社、ハワイ島で共同バス
JTB、トリップドットコムと協業拡大
20年の客室供給不足、回避見通し
9月旅行取扱額、3.6%増
誌上セミナー
*JNTO発外客攻略のヒント
『ブーム続くフィリピンに商機』
コラム
*視座 高橋敦司(ジェイアール東日本企画常務取締役営業本部長チーフ・デジタル・オフィサー)
*宿泊ビジネスの灯 井門隆夫(高崎経済大学地域政策学部教授)
*ビジネスパーソンの日々雑感 久保尭之(みなみあそ観光局戦略統括マネジャー)
統計・資料
*旅行業主要49社 9月の取扱状況
関連キーワード
カテゴリ#バックナンバー#新着記事
-
?>
-
2024年7月22日号>競争入札と談合 成長領域の落とし穴
?>
-
2024年7月15日号>訪日客のマナー問題再び 歴史的円安で変わる客層への対策
?>
-
2024年7月8日号>観光の趨勢と日本の競争力 世界3位が示すもの
?>
-
2024年7月1日号>数字でつかむ地域の観光 都道府県の予算、宿泊者数、観光消費
?>
-
2024年6月24日号>DMO連携の時代 地域発展の新たな手法
?>
-
2024年6月17日号>ツーリズムの現在地と未来 時代の転換期に探る産業のこれから
?>
-
2024年6月10日号>脱ダイナミックパッケージ 新たな選択肢を探る時
?>
-
2024年6月3日号>GWの海外旅行商戦総括 予測どおり回復基調に乗ったか
アクセスランキング
Ranking
-
釜石市、持続可能な観光でまた称号 日本初のゴールド賞 鍵は地域のマネジメント
-
米国、グローバルエントリープログラムを本格運用へ 東京・大阪の面接会に参加多数
-
6月の客室利用率は前年割れ 閑散期と単価重視が影響
-
ファーイースト・ホスピタリティ、日本で3軒目のホテル運営開始 3倍の2000室に拡大へ
-
日本籍船のディズニークルーズ誕生へ オリエンタルランド参入で市場に活気
-
競争入札と談合 成長領域の落とし穴
-
日本でも金融×旅行の流れ 三井住友カード、外資系OTAと提携
-
ベルトラ、韓国大手OTAと提携 インターパークに訪日商品供給
-
『奏で手のヌフレツン』 壮大な神話のような読了後の満足感
-
ニューカレドニア観光局が休局 情勢不安で打撃 日本の回復も遅く