瀬戸内ブランドコーポレーションが古民家を宿泊施設に
2019.06.10 08:00

瀬戸内ブランドコーポレーションは広島県庄原市や庄原古民家ステイ推進協議会と共同で、地域の歴史的建築物である古民家をリノベーションした宿泊施設を今秋に2棟開業する。
同社が取り組む「せとうち古街計画」の一環。瀬戸内の歴史的建築物を活用した宿ブランド「Setouchi Cominca Stays」の開業は、17年1月の愛媛県内子町に続き2カ所目。
9月開業予定の「長者屋」(写真)、「不老仙」は眼前に広がる豊かな田園風景が魅力となる。伝統的な内装と快適な設備を備え、訪日外国人を主ターゲットとした、1組(最大6人)限定の一棟貸しの高品質な宿に改修する。
原市と観光地域づくりに係る包括連携協定も締結し、オール庄原で観光振興に取り組む。庄原の魅力を体験できる体験プログラムや、食の開発、広域での訪日客向けツアーの開発などでも連携し、多面的な庄原の魅力開発をともに進めていく。
カテゴリ#地域の観光#新着記事
キーワード#古民家#新着記事
キーワード#瀬戸内#新着記事
アクセスランキング
Ranking
-
米CDC、ワクチン接種で旅行容認 欧州や客船会社も要件化 格差に懸念
-
平戸城が城泊スタート 2階建ての1室 1泊最大66万円
-
酒蔵と観光のマリアージュ 地域のストーリーを進化させるために
-
海外旅行のハートフルツアーズ破産開始、負債総額約9.5億円
-
埼玉県が観光事業者検索サイト、旅行会社とマッチング
-
海外旅行再開、半数がツアー望まずも隔離は容認 JTB総研調査で
-
主要旅行業者の1月取扱額87%減、GoTo停止続き前月から約20pt悪化
-
サンリオエンターテイメントの小巻亜矢社長が語るニューノーマル時代の取り組み
-
20年訪日旅行消費額、85%減の7446億円 ベトナムが国別6位浮上
-
旅工房、旅行業界人の再就職支援 DYMと協業開始で人材ビジネスに参入