3月の客室利用率84.9%、関東は91.5%に
2019.04.29 17:33

全日本シティホテル連盟(JCHA)に加盟する124ホテルの3月の平均客室利用率は、前年同月比0.2ポイント増の84.9%となった。微増ながら2カ月ぶりのプラス成長。
全国10地域のうち、半数が80%以上と高稼働で推移した。利用率が上昇したのは東北、関東、東海、近畿の4地域で東高西低の傾向だが、近畿は2カ月ぶりの増加に転じ、利用率も87.6%でトップの関東(91.5%)に次いで高かった。
ただし、大阪府に絞って見ると、88.4%とエリアを牽引するものの前年同月から1.5ポイント低下。減少傾向が続いている。一方、東京都は0.3ポイント増の91.3%だった。
利用率が最も低かったのは北海道の60.7%。前年から4.7ポイント下げた。
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