宮城県がキャンペーンキャラクターにサザエさん、ポスターなどに一家が登場
2019.02.25 08:00
宮城県は、三世代やファミリー層をターゲットとした19年度の観光キャン
ペーンキャラクターに人気アニメ「サザエさん」を起用する。
1月18日に開かれた記者会見にはサザエさん一家と村井嘉浩知事が登場し、アピールした。第1弾キャンペーンは5~9月に実施し、ガイドブックやポスター、PR動画にサザエさん一家が登場するほか、県が注力する「宮城オルレ」のサポーターに一家が就任する。
また、ペットのタマが主役の特別企画も開催される予定だ。同県にとって「サザエさん」の起用は今回が初めてとなり、会見に出席した長谷川町子美術館の川口淳二館長は「今年で放送開始50年目になるサザエさんのコンセプトである家族との絆を大切にするようなキャンペーンにしたい」と意気込みを語った。
一昨年の復興支援イベントで大反響を得たポケモン「ラプラス」も再起用される。
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