2018年7月2日号>長期インターンシップのススメ 産業の魅力を伝えよう
2018.07.02 11:54
インターンシップを実施する企業が増えています。その大半は観光産業を志す大学生に数日程度の就業体験を組み込んだイベント型。
ただ、業界事情の理解やキャリア意識醸成に結びつかず、産業界の魅力発見や就職後のミスマッチ解消に必ずしも機能しないなど課題も多いようです。 そんななか、1カ月以上にわたる長期インターンシップを行う観光系学部や受け入れ企業が出てきており、特集「長期インターンシップのススメ」を企画しました。
欧米では一般的といわれる長期型について概観しています。
【特集】
*長期インターンシップのススメ
産業の魅力を伝えよう
観光産業を志す大学生に、従来型の短期インターンシップより期間の長い長期インターンシッププログラムを提供する観光系学部が現れている。
観光産業と観光系学部の橋渡し役としての機能が期待される長期インターンシップの可能性について展望する。
▽期待される効果と先進事例
▽長期インターンシップへの提言
矢嶋敏朗(日本旅行業協会広報室長)
島川崇(東洋大学国際観光学部教授)
▽海外インターンシップ事情
村田弘美(リクルートワークス研究所グローバルセンター長)
———————————————————————
論文
*働き方改革で変わるツーリズム産業
新たなビジネスの可能性と働き方
川嶋彩(ロングステイ財団事業部アシスタントマネージャー)
注目のニュース
日本人クルーズ客、初の30万人台
行動指針で体験型観光を推進
品質認証制度を全国展開
5月の客室利用率80.4%
誌上セミナー
*今日からできる120%予算達成術
コラム
*視座 原優二(風の旅行社代表取締役社長)
*黒須靖史のミステリーショッパー
*ビジネスパーソンの日々雑感 津田佳明
(ANAホールディングス デジタル・デザイン・ラボ チーフ・ディレクター)
関連キーワード
カテゴリ#バックナンバー#新着記事
-
?>
-
2025年1月6・13日号>ツーリズムのリーダー論 誰が産業界を牽引するのか
?>
-
2024年12月23・30日号>ニュースで振り返る2024年 円安がもたらした正と負のインパクト
?>
-
2024年12月16日号>ナイトライフ復活なるか 東京の夜をもっと楽しく
?>
-
2024年12月9日号>奮闘する地銀 観光分野で増す存在感
?>
-
2024年12月2日号>廃校へ行こう! 地域の思いが詰まった空間へ
?>
-
2024年11月25日号>次はDMCの時代? 整備に向かう地域、その役割とは
?>
-
2024年11月18日号>日本版ESTA 電子渡航認証制度導入へ
?>
-
2024年11月11日号>修学旅行脱ピンチの糸口 無償化が投じる一石
週刊トラベルジャーナル最新号
アクセスランキング
Ranking
-
築地場外市場にスマートごみ箱 ポイ捨てなど課題に対処
-
観光庁予算、旅客税財源の比率83%に上昇 コンテンツ強化、ICT、DMOに注力
-
観光収入、日本は伸び率上位 59%増で米仏など大国しのぐ
-
主要7空港の外国人入国者数、那覇もようやく19年超え 9月実績 韓国3.7倍で
-
文化観光の計画認定、旧醤油工場も たつの市など4件 制度開始から計57件に
-
今治に地域創生のヒント クールジャパンDXサミットで岡田武史氏が披露
-
未体験の訪日市場出現の中で ひがし北海道DMOがシンポジウム
-
中部空港、訪日誘客に主体的関与 地域ブランド共創室を設置
-
小樽市、ファンコミュニティー開設でリピーター育成 新たな魅力発掘も
-
検索エンジンのフォルシア、東証に新規上場 ハイブリッド型サービスへ進化描く