2018年4月23日号>スポーツでおもてなし 日本の観戦文化に変革旅行
2018.04.23 11:31

セナとプロストが火花を散らしていた1990年代、鈴鹿サーキット特別席でF1観戦を堪能したことがあります。
軽食が楽しめたり、F1ドライバーが立ち寄ったりと、一般席では味わえないような仕掛けに随分と興奮したものです。
特集「スポーツでおもてなし」はそんなスポーツ観戦の新ビジネスに注目しました。
JTBは19年ラグビーW杯から本格的に取り組むといいます。
スポーツ観戦というと、一部ファンが気合を入れて臨むイメージもありますが、新たな客層へ広げるためにも多くの参入が期待されます。
【特集】
*スポーツでおもてなし
日本の観戦文化に変革
スポーツ観戦を核とする「スポーツホスピタリティー」という事業形態への期待が高まりつつある。すでに欧米で確立されているが、日本ではなじみが薄かった。しかし、ラグビー・ワールドカップや東京五輪の開催を控え、新たなビジネスモデルとしての可能性が見えてきた。
▽スポーツホスピタリティーの概念
▽ガンバ大阪の取り組み
▽地域開催の成功要件
小川高志(新日本有限責任監査法人 エグゼクティブディレクター)
▽世界的動向
望月傑(MCI-JCSジャパン ディレクター〔ビジネス・デベロップメント〕)
———————————————————————
注目の事例
*外国人が支持する本物に出会う東北ツアー
ダイヤモンド・ビッグ社がグランプリ受賞
注目のニュース
フィリピン、リゾート島を一部閉鎖
徳島市観光協会、破産手続き開始
GW動向、国内旅行者が過去最高
12月旅行取扱額、1.0%増
誌上セミナー
*JNTO発外客攻略のヒント
『地方誘客は体験型で』
原口健司(JNTO上海事務所長)
コラム
*視座 高橋敦司(ジェイアール東日本企画常務取締役営業本部長)
*SCRAP ニュースに見る海外の旅行ビジネストレンド
*ひと 石川邦大氏(T-LIFEホールディングス代表取締役社長)
*宿泊ビジネスの灯
*ビジネスパーソンの日々雑感 鎌田智子(サクラホステル浅草支配人)
統計・資料
*旅行業主要50社 12月の取扱状況
関連キーワード
カテゴリ#バックナンバー#新着記事
-
?>
-
2021年4月19日号>観光学部はいま コロナで奮闘する教育現場
?>
-
2021年4月12日号>酒蔵と観光のマリアージュ 地域のストーリーを進化させるために
?>
-
2021年4月5日号>ワクチンとツーリズム ゲームチェンジャーへの期待と課題
?>
-
2021年3月29日号>活気づく分散型ホテル 観光庁予算化で後押しなるか
?>
-
2021年3月22日号>ソロ旅攻略 コロナ時代の消費をつかむ
?>
-
2021年3月15日号>岐路に立つDMO 登録基準引き上げが迫る判断
?>
-
2021年3月8日号>復興とツーリズム 東日本大震災から10年
?>
-
2021年3月1日号>持続可能な観光地経営 待ったなしの行動改革とイロハ
アクセスランキング
Ranking
-
観光庁、MICE施設の国際衛生認証を促進 取得マニュアルで世界の流れに呼応
-
観光学部はいま コロナに奮闘する教育現場
-
米国、ワクチン接種で旅行再開67% 高齢者ほど割合高く
-
Relux創設の篠塚氏、令和トラベル設立で海外旅行参入 低価格高品質ツアー提供
-
旅行店舗、新形態で出店模索 HISが無人型、旅工房は大学とコラボ
-
パンデミックと旅行のギャンブル
-
20年度倒産は旅行業15%減、宿泊業70%増に あきらめ倒産の増加危惧
-
3月の客室利用率44.3%、コロナ禍当初から12ポイント増
-
バーテイル、旅行会社のNDC利用支援強化 年内に新機能
-
東商、観光産業のコロナ禍克服へ重点要望 事業者支援の延長など