野沢温泉村、需要平準化へアンバサダー起用 冬偏重型から脱却
2024.05.13 00:00
野沢温泉マウンテンリゾート観光局(野沢DMO)はアンバサダープログラムを開始した。野沢温泉村を幾度となく訪れたことがあり、スポーツ、食、アート、音楽など多方面で活躍する著名人の発信力を借りて、年間を通じて訪問者の増加を目指す。
雪質の良さとまち歩きが魅力の村は、ウインタースポーツ愛好者を中心に冬季に約40万人が訪れる。一方、スノーシーズン以外は来訪者数が半数未満に減少。冬偏重型の観光からの脱却が課題となっていた。
まりづくり会社である野沢温泉企画の企画提案・協力の下、プログラムを立ち上げた。初代アンバサダーには国際オリンピック委員会アスリート委員の太田雄貴氏、クリエイティブディレクター小橋賢児氏など8人が選ばれた。
村民やファンと良好な関係を築きながら、各自の経験や感性で新たな魅力を探り、全国に情報を発信する。イベントやアクティビティーも企画・実施して来訪を促す。
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