エアビー、日米の地方交流に100万ドル 地域振興の現場視察に派遣
2024.04.22 00:00
![](https://www.tjnet.co.jp/wp-content/uploads/2024/04/6f481fe77d1138272cacf18b125c9911.jpg)
エアビーアンドビーは日米観光交流年の今年、両国間で複数年にわたる地方観光交流プログラムに100万ドルの資金を拠出する。来年にかけて、日本から15~20人の観光・ホスピタリティー分野のプロフェッショナルを米国に派遣し、米国の地方観光の事例や地方観光がもたらす効果などについて知見を得てもらうプログラム。米国務省の国際ビジターリーダーシッププログラム(IVLP)を通じて行われる。
日本からの参加者は米国各地のエアビーに滞在する。地域での宿泊を通してホストや地元の人々とのつながりを築き、観光体験が地方経済に好影響を及ぼしている様子を実際に見てもらう。
同社は地方観光促進に力を入れている。昨年は利用者の訪問先が最も分散した年になったとし、米国では約600の街で初めてエアビーの予約が入り、そのうち80%以上は地方だった。
カテゴリ#地域の観光#新着記事
キーワード#ホテル・旅館#新着記事
キーワード#地域振興#新着記事
アクセスランキング
Ranking
-
釜石市、持続可能な観光でまた称号 日本初のゴールド賞 鍵は地域のマネジメント
-
米国、グローバルエントリープログラムを本格運用へ 東京・大阪の面接会に参加多数
-
ファーイースト・ホスピタリティ、日本で3軒目のホテル運営開始 3倍の2000室に拡大へ
-
6月の客室利用率は前年割れ 閑散期と単価重視が影響
-
日本籍船のディズニークルーズ誕生へ オリエンタルランド参入で市場に活気
-
競争入札と談合 成長領域の落とし穴
-
日本でも金融×旅行の流れ 三井住友カード、外資系OTAと提携
-
ベルトラ、韓国大手OTAと提携 インターパークに訪日商品供給
-
『奏で手のヌフレツン』 壮大な神話のような読了後の満足感
-
ニューカレドニア観光局が休局 情勢不安で打撃 日本の回復も遅く