ウポポイが冬の教育旅行開発へ 探究型プログラムで主体的な気づき
2024.04.15 00:00
![](https://www.tjnet.co.jp/wp-content/uploads/2024/04/book-1868068_640.jpg)
北海道白老町にあるアイヌ文化発信拠点「ウポポイ(民族共生象徴空間)」は、今冬に実施予定の探究型教育旅行プログラムの開発に取り組んでいる。生徒に主体的な気づきを与え、アップデートできる研修旅行がコンセプト。
国立アイヌ民族博物館や国立民族共生公園を拠点に登別・洞爺エリアを巡り、自然環境が地域やアイヌ文化とどうつながっているかを実際に巡って学ぶ。ウポポイ職員らとの交流や体験から、街づくりや多文化共生について深く考えることができるプログラムを目指す。
事前・現地・事後学習で深い学びを支援する探究ワークブックや指導マニュアルも作成予定。本格的な実施に向け、道内外の生徒を対象にモニターツアーを行い、内容を磨き上げていく。
カテゴリ#地域の観光#新着記事
キーワード#地域振興#新着記事
アクセスランキング
Ranking
-
釜石市、持続可能な観光でまた称号 日本初のゴールド賞 鍵は地域のマネジメント
-
米国、グローバルエントリープログラムを本格運用へ 東京・大阪の面接会に参加多数
-
ファーイースト・ホスピタリティ、日本で3軒目のホテル運営開始 3倍の2000室に拡大へ
-
6月の客室利用率は前年割れ 閑散期と単価重視が影響
-
日本籍船のディズニークルーズ誕生へ オリエンタルランド参入で市場に活気
-
競争入札と談合 成長領域の落とし穴
-
日本でも金融×旅行の流れ 三井住友カード、外資系OTAと提携
-
ベルトラ、韓国大手OTAと提携 インターパークに訪日商品供給
-
『奏で手のヌフレツン』 壮大な神話のような読了後の満足感
-
ニューカレドニア観光局が休局 情勢不安で打撃 日本の回復も遅く