北陸新幹線延伸開業で定期観光バス はぴバスが3月から本格運行
2024.01.29 00:00
3月16日の北陸新幹線福井・敦賀開業に合わせ、定期観光バス「はぴバス」の運行が始まる。福井駅東口発「初めましてふくい名所旅」は、福井県立恐竜博物館や大師山清大寺・越前大仏などを巡るコースと、大本山永平寺、一乗谷朝倉氏遺跡博物館などを巡るコースの2種類。料金は施設の入館・拝観料含め大人5500円。
芦原温泉駅発「ふくいの幸食べ比べ」は、はぴバスでしか味わえない地元グルメや地酒を売りとする。料金は大人1万2900円。いずれもバスガイド付き。
新幹線開業後は、越前たけふ、敦賀、越前大野駅発も加えて同じブランド名で募集型企画旅行を実施する。23年6月に京福バス、ケイカン交通、大野観光自動車、福井鉄道、敦賀海陸運輸の5社がはぴバスコンソーシアムを設立。同10月、はぴバス第1便としてプレスツアーが17本実施され、約175人が参加した。そこでのアンケートを基に食事内容を改善した。
カテゴリ#地域の観光#新着記事
週刊トラベルジャーナル最新号
アクセスランキング
Ranking
-
箱根でロボット案内の実証実験 訪日客増でスタッフ確保に課題
-
来たれ!クルーズブーム 日本船建造ラッシュをてこに
-
「成長はリスクを取ってこそ」 カブクスタイル砂田CEO、HafHで第2ステージへ
-
HIS、旅行業の社内カンパニー設置 持ち株会社制移行を見据え
-
主要旅行業者の6月取扱額、国内・訪日が19年比8割回復 募集型との差大きく
-
高騰する米大学の授業料
-
HIS、コンテナホテルに出資 株式20%取得 地方への誘客拡大
-
交通空白解消へ概算要求274億円 ライドシェアで地域と観光の足を確保
-
ヤマト営業所で手荷物預かり 難波に自動搬送型の保管システム
-
産官学連携ツアーで完売目指す 阪急・日大・三島市 マネタイズのモデルを提言へ