川崎市が訪日客向け常設ツアー 体験メインに HISと連携
2024.01.22 00:00
川崎市と川崎市観光協会はエイチ・アイ・エス(HIS)と連携し、訪日外国人を対象とする初の常設ツアーを開発した。「Discover Kawasaki City Strolls」と題し、体験をメインとした。
所要時間は4時間。市の観光案内所を集合・出発地とし、川崎浮世絵ギャラリーでは学芸員による英語解説付きで浮世絵を鑑賞する。東海道GLASSでオリジナル切子グラス製作、東海道BEER川崎宿場工場では3種のクラフトビール飲み比べをする。
料金は大人2万円、子供1万8500円。毎週土・日曜の実施で、最少催行人数は1人(最大6人)。
インバウンド需要の好調を受け、市は今後も訪日観光客向けの市内観光常設ツアーを順次追加する。
カテゴリ#インバウンド#新着記事
キーワード#インバウンド#新着記事
週刊トラベルジャーナル最新号
アクセスランキング
Ranking
-
箱根でロボット案内の実証実験 訪日客増でスタッフ確保に課題
-
来たれ!クルーズブーム 日本船建造ラッシュをてこに
-
「成長はリスクを取ってこそ」 カブクスタイル砂田CEO、HafHで第2ステージへ
-
HIS、旅行業の社内カンパニー設置 持ち株会社制移行を見据え
-
主要旅行業者の6月取扱額、国内・訪日が19年比8割回復 募集型との差大きく
-
高騰する米大学の授業料
-
旧戸田家がオーベルジュに 広川町、運営を民間委託
-
HIS、コンテナホテルに出資 株式20%取得 地方への誘客拡大
-
交通空白解消へ概算要求274億円 ライドシェアで地域と観光の足を確保
-
政府が日本版ESTA導入へ 30年までに開始 円滑な入国や不法滞在防止に