10月の客室利用率83% コロナ前の水準に迫る 大阪府が大幅増
2023.11.20 00:00
全日本ホテル連盟(ANHA)に加盟する124ホテルの10月の平均客室利用率は、前年同月比4.5ポイント増の83.1%となった(速報値)。コロナ禍前の19年同月(83.8%)に迫る水準。全国10地域のうち、半数の5地域で80%台を記録した。
最も利用率が高かった地域は関東の87.1%。近畿(85.1%)、北海道(84.3%)と続いた。近畿は大阪府が前年同月比21.4ポイント増の86.4% とけん引。ANHAによると、大阪が本拠地の阪神タイガースとオリックス・バファローズのリーグダブル優勝や、ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)のハロウィーンイベントが押し上げ要因となった。
四国は利用率が40%台と低いが、調査回答数の少なさに起因している。
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