主要旅行業者の8月取扱額、回復率が鈍化 天候響き国内10ポイント減
2023.11.06 00:00
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観光庁がまとめた8月の主要旅行業者43社の総取扱額は19年同月比34.2%減の3178億4354万円だった。書き入れ時のお盆を台風が直撃し、国内旅行が27.2%減の1916億9210万円と回復率が7月から10.2ポイントも低下した。
外国人旅行も21.0%減の142億6854万円で、7月から6.6ポイント後退した。一方、海外旅行は44.4%減の1118億8288万円で他分野に後れを取っているが、3.7ポイントの上昇。
企業別では7社が19年同月を上回った。郵船トラベル、ウィラー、ケイライントラベル、富士急トラベル、三越伊勢丹ニッコウトラベルが引き続き増加。東武トップツアーズ(0.4%増)が微増となり、テック航空サービス(12.2%増)は昨年12月以来のプラスとなった。
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