岩手県、「23年に行くべき」期間限定イベント 米紙の注目を契機に外客誘致
2023.09.18 00:00
![](https://www.tjnet.co.jp/wp-content/uploads/2023/09/90ebe359692bc00c22d92a7153e4d6cc.jpg)
岩手県は、盛岡市がニューヨーク・タイムズ紙の「23年に行くべき52カ所」に選ばれたことを契機として、訪日旅行市場向けに「23年に行くべき盛岡・岩手宝探しの旅」と題したイベントを開催している。期間は10月末までの2カ月間。観光庁の観光再始動事業に採択された。
盛岡市と県内3つの世界文化遺産を会場として展開。期間限定の特別感あるイベントを実施し、外国人観光客を誘致する。
「もりおかプレミアムまちあるき」では、酒蔵で酒造りの技を見学したり、市場に出回らない特別な酒を試飲できる。10月21~22日には岩手銀行赤レンガ館前でジャズとコーヒーを楽しめるカフェを開催する。
郷土芸能を鑑賞しながら岩手の食材などを使った料理を楽しむ「ビストロわんこ」や、10月1日には盛岡城跡公園でわんこそば世界大会も実施。外国人観光客を交えて競い、観客も楽しめる大会とする。
カテゴリ#インバウンド#新着記事
-
?>
-
ベルトラ、韓国大手OTAと提携 インターパークに訪日商品供給
?>
-
観光庁、デジタルノマド実証に5事業を選定 受け入れ体制の整備推進
?>
-
再訪したい国1位も地方誘客に課題 ジャパンブランド調査 認知度低く情報不足
?>
-
訪日客の困り事、1位はごみ箱不足 観光庁調査 コミュニケーションも依然課題
?>
-
JATA、意識調査でインバウンド受け入れの課題洗い出し DMOや観光事業者に協力呼びかけ
?>
-
訪日客のコト消費、底上げが課題 コロナ前より拡大も支出割合少なく
?>
-
23年外客数、フランスが1億人到達 スペイン・米国が上位固める 日本は14位
?>
-
今治・しまなみに地域通訳案内士 市が育成 サイクリングの知識習得促す
キーワード#インバウンド#新着記事
アクセスランキング
Ranking
-
釜石市、持続可能な観光でまた称号 日本初のゴールド賞 鍵は地域のマネジメント
-
米国、グローバルエントリープログラムを本格運用へ 東京・大阪の面接会に参加多数
-
6月の客室利用率は前年割れ 閑散期と単価重視が影響
-
ファーイースト・ホスピタリティ、日本で3軒目のホテル運営開始 3倍の2000室に拡大へ
-
日本籍船のディズニークルーズ誕生へ オリエンタルランド参入で市場に活気
-
競争入札と談合 成長領域の落とし穴
-
日本でも金融×旅行の流れ 三井住友カード、外資系OTAと提携
-
ベルトラ、韓国大手OTAと提携 インターパークに訪日商品供給
-
『奏で手のヌフレツン』 壮大な神話のような読了後の満足感
-
ニューカレドニア観光局が休局 情勢不安で打撃 日本の回復も遅く