観光庁の海外教育旅行補助、レイラインなど2件採択 2次公募も実施
2023.09.04 00:00
![](https://www.tjnet.co.jp/wp-content/uploads/2023/08/school-times-3599176_640.jpg)
観光庁は公募していた海外教育旅行プログラムの付加価値向上支援事業で、2件を優れた企画として採択した。JTB横須賀支店の「世界を席巻する人財輩出国インド 産官学共同プログラム」(行き先:インド)と、静岡県の第1種旅行会社レイラインの「地方から世界へ!世界を目指した企業から学ぶ事」(同フィリピン・ドイツ)。9月29日まで2次公募も実施しており、合わせて10件程度を採択したい考え。
この事業は、高校と旅行会社が協力して、SDGs等の国際的な潮流を盛り込んだ海外教育旅行プログラムを企画・開発。観光庁は磨き上げを支援するため、有識者等のアドバイザーの派遣、JATA(日本旅行業協会)や各国・地域観光局、関係省庁からのアドバイスの場の提供、視察費用等を補助する(上限100万円)仕組み。
開発したプログラムは24年3月をめどに開催する成果報告会で発表し、来年度以降の商品化を目指す。情報を広く発信することで、海外教育旅行実施校の増加を図る。
カテゴリ#海外旅行#新着記事
-
?>
-
人生に不可欠な“遊び”の場を訴求 カリフォルニア観光局、ブランド刷新で
?>
-
米国、グローバルエントリープログラムを本格運用へ 東京・大阪の面接会に参加多数
?>
-
ブランドUSA、セールスミッションで日本重視の姿勢 目標達成へ市場の回復欠かせず
?>
-
韓国団体旅行の販売意欲促進へ JATA・KTOが共同でコンテスト
?>
-
ニューカレドニア観光局が休局 情勢不安で打撃 日本の回復も遅く
?>
-
ドイツ観光局、開局50周年で需要喚起強化 日本市場は緩やかな回復
?>
-
夏の海外旅行、19年の6割 JTB推計 国内も需要に落ち着き
?>
-
旅行心理、家計に余裕なく節約志向 JTB総研調査 20代は海外旅行に前向き
キーワード#教育旅行#新着記事
キーワード#海外旅行#新着記事
アクセスランキング
Ranking
-
釜石市、持続可能な観光でまた称号 日本初のゴールド賞 鍵は地域のマネジメント
-
米国、グローバルエントリープログラムを本格運用へ 東京・大阪の面接会に参加多数
-
6月の客室利用率は前年割れ 閑散期と単価重視が影響
-
ファーイースト・ホスピタリティ、日本で3軒目のホテル運営開始 3倍の2000室に拡大へ
-
日本籍船のディズニークルーズ誕生へ オリエンタルランド参入で市場に活気
-
競争入札と談合 成長領域の落とし穴
-
日本でも金融×旅行の流れ 三井住友カード、外資系OTAと提携
-
ベルトラ、韓国大手OTAと提携 インターパークに訪日商品供給
-
『奏で手のヌフレツン』 壮大な神話のような読了後の満足感
-
ニューカレドニア観光局が休局 情勢不安で打撃 日本の回復も遅く