興行ビザの発給要件緩和 新人タレント等の来日公演が容易に
2023.08.07 00:00
海外のタレントやミュージシャンなどが日本で公演する際に必要な興行ビザの発給要件が8月1日から緩和された。受け入れ事業者に3年以上の経験があり、過去3年間に報酬の未払いがないなど適正なオペレーションの実績があれば、出演者にこれまで求めていた「外国で2年以上の活動経験」などは問わないことにした。
コンサートなどの開催施設も対象が広がった。客席が設置されていないライブハウスなど、スタンディングで100人以上収容できる施設での開催も認められる。公演のための滞在日数は15日以内から30日以内に緩和された。
国際文化交流を促進するための措置。これにより、デビュー間もない新人などを含め、より多くのアーティストがさまざまな形で来日公演をしやすくなるとみられる。
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