興行ビザの発給要件緩和 新人タレント等の来日公演が容易に
2023.08.07 00:00
![](https://www.tjnet.co.jp/wp-content/uploads/2023/08/audience-1853662_640.jpg)
海外のタレントやミュージシャンなどが日本で公演する際に必要な興行ビザの発給要件が8月1日から緩和された。受け入れ事業者に3年以上の経験があり、過去3年間に報酬の未払いがないなど適正なオペレーションの実績があれば、出演者にこれまで求めていた「外国で2年以上の活動経験」などは問わないことにした。
コンサートなどの開催施設も対象が広がった。客席が設置されていないライブハウスなど、スタンディングで100人以上収容できる施設での開催も認められる。公演のための滞在日数は15日以内から30日以内に緩和された。
国際文化交流を促進するための措置。これにより、デビュー間もない新人などを含め、より多くのアーティストがさまざまな形で来日公演をしやすくなるとみられる。
カテゴリ#インバウンド#新着記事
-
?>
-
ベルトラ、韓国大手OTAと提携 インターパークに訪日商品供給
?>
-
観光庁、デジタルノマド実証に5事業を選定 受け入れ体制の整備推進
?>
-
再訪したい国1位も地方誘客に課題 ジャパンブランド調査 認知度低く情報不足
?>
-
訪日客の困り事、1位はごみ箱不足 観光庁調査 コミュニケーションも依然課題
?>
-
JATA、意識調査でインバウンド受け入れの課題洗い出し DMOや観光事業者に協力呼びかけ
?>
-
訪日客のコト消費、底上げが課題 コロナ前より拡大も支出割合少なく
?>
-
23年外客数、フランスが1億人到達 スペイン・米国が上位固める 日本は14位
?>
-
今治・しまなみに地域通訳案内士 市が育成 サイクリングの知識習得促す
アクセスランキング
Ranking
-
釜石市、持続可能な観光でまた称号 日本初のゴールド賞 鍵は地域のマネジメント
-
米国、グローバルエントリープログラムを本格運用へ 東京・大阪の面接会に参加多数
-
6月の客室利用率は前年割れ 閑散期と単価重視が影響
-
ファーイースト・ホスピタリティ、日本で3軒目のホテル運営開始 3倍の2000室に拡大へ
-
日本籍船のディズニークルーズ誕生へ オリエンタルランド参入で市場に活気
-
競争入札と談合 成長領域の落とし穴
-
日本でも金融×旅行の流れ 三井住友カード、外資系OTAと提携
-
ベルトラ、韓国大手OTAと提携 インターパークに訪日商品供給
-
『奏で手のヌフレツン』 壮大な神話のような読了後の満足感
-
ニューカレドニア観光局が休局 情勢不安で打撃 日本の回復も遅く