2023年5月29日号>富裕層誘客モデル始動 高額消費者を呼び込む観光地づくり
2023.05.28 00:00
11件が選定された富裕層旅行者誘致のモデル観光地。
早速いくつかに取材を申し込んだところ、「まだ話せる状況にない」と断られるケースがちらほら。どうやら手を挙げた複数の近接地域が1つになるなどして再調整が必要となっている様子。
そうした中でも柔軟性や確たる方針を見せるのは、日頃から行政区分を超えて連携するエリア。
「旅行者から見れば行政の線引きは関係ない」と語る奈良県ビジターズビューローは、前後に訪れる他地域との連携も視野に入れる旅行者目線が印象的でした。
【特集】
*富裕層誘客モデル始動
高額消費者を呼び込む観光地づくり
地方における旅行消費額の拡大と誘客強化に大きな効果が期待される富裕層の旅行需要。観光庁は富裕層戦略を本格化するに当たり、全国にモデル観光地をつくり成功事例の創出を目指す。富裕層獲得に乗り出す観光庁と観光地のいまに注目する。
▽選ばれたモデル観光地
▽宿の開発はどうあるべきか
井坂晋(瀬戸内ブランドコーポレーション取締役)
▽コンシェルジュは育つか
稲岡研士(地域創生インバウンド協議会理事長)
▽富裕層市場トレンド
注目の事例
*加賀屋の着地型プログラム
里山里海体験で能登のハブに
注目のニュース
旅行業者数が初の1万2000社超え
JR東日本、東北で復興ツーリズム
官民で海外旅行促進へ宣言発出
3月の百貨店外客売上4.2倍
誌上セミナー
*今日からできる120%予算達成術
『気付くチカラを高める』
コラム
*視座 髙橋伸佳(JTB総合研究所ヘルスツーリズム研究所ファウンダー)
*観光学の扉 鮫島卓
*黒須靖史のミステリーショッパー
*三浦雅生弁護士が答えるよろず相談
*山田静のツレヅレナルママニ
*ビジネスパーソンの日々雑感 板村康
関連キーワード
カテゴリ#バックナンバー#新着記事
-
?>
-
2024年4月29日号>拝啓新入社員殿 未来図をどう描きますか
?>
-
2024年4月22日号>障害は社会の側に 合理的配慮の義務化にどう対応?
?>
-
2024年4月15日号>大阪万博を商機に 地方への動線をどう描くか
?>
-
2024年4月8日号>乱立するエコラベル どうする持続可能な観光の認証取得
?>
-
2024年4月1日号>北陸復興とツーリズム いま何が求められるのか
?>
-
2024年3月25日号>DAOってなんだ? 分散型自律組織が変える地域づくり
?>
-
2024年3月18日号>DMO制度のこれから 課題多き地域の司令塔づくり
?>
-
2024年3月11日号>国際観光旅客税の使い道 高まる使途拡大の声
週刊トラベルジャーナル最新号
アクセスランキング
Ranking