JATAアウトバウンド促進協、活動を本格再開 海外旅行者2000万人回復へ
2023.04.24 00:00
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JATA アウトバウンド促進協議会(JOTC)は海外旅行復活に向け、活動を全面的に再開した。コロナ禍の出入国規制で海外旅行ビジネスが途絶えた3年間は、方面別部会の活動をほぼ休止していた。4月から1年をかけて行う海外旅行促進プロジェクトを開始したのと同時に、活動を再び本格化する。
キックオフと位置付ける総会を4月14日に開催し、旅行会社や観光局、航空会社などメンバー約200人が一堂に会した。酒井淳JOTC会長(阪急交通社代表取締役社長)は「観光庁がアウトバウンド政策パッケージを発表し、心強い後ろ盾を得た。5月8日から規制が終了し、障壁がほぼなくなる。その時こそ潮目が変わる」と述べた。
出席した観光庁の池光崇審議官は、「インバウンドとアウトバウンドは両輪で進めるべきもの。観光立国推進基本計画の中で海外旅行者数を25年に19年水準(2008万人)超えとする目標を立てた。チャレンジングだが、旅行業界とともに進めていきたい」と述べた。
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