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主要旅行業者の1月取扱額46％減　19年比　海外旅行は70％減　2社がプラス

2023.04.10 00:00

　観光庁がまとめた1月の主要旅行業者43社の総取扱額は19年同月比46.3％減の1729億1873万円となった。国内旅行は12月に比べ回復度合いが縮小したものの28.9％減の1267億1885万円で、外国人旅行も42.0％減の71億8573万円まで戻った。一方、海外旅行は70.4％減の390億1415万円と低迷が続き、募集型企画旅行は94.4％減とほとんど回復が見られなかった。

　企業別で総取扱額が19年同月を上回ったのは、エスティーエートラベル（94.4％増）と富士急トラベル（51.8％増）の2社のみ。国内旅行がプラスとなった東武トップツアーズは8.5％減と同水準に回復した。

　なお、観光庁は実質的な回復を把握するため、1月から19年比のみ公表とした。

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