主要旅行業者の12月総取扱額32%増 外国人旅行の19年比回復率55%に
2023.03.13 00:00
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観光庁がまとめた22年12月の主要旅行業者43社の総取扱額は、前年同月比32.3%増の2477億8056万円となった。19年同月と比べた回復率は65.6%で、前の月からやや低下した。
けん引役の国内旅行は前年同月比10.8%増の1990億6449万円。伸びは縮小しつつも19年とほぼ同水準となった。最も回復が進んだ外国人旅行は前年同月比377.3%増の87億9145万円で19年の55.1%まで戻った。海外旅行は604.4%増の399億2461万円と伸びこそ大きいが、19年の25.6%だった。
企業別では、テック航空サービスが727.7%増と2カ月連続で最大の伸び。菱和ダイヤモンド航空サービス(414.2%増)、エスティーエートラベル(355.1%増)が続いた。
【あわせて読みたい】主要旅行業者の11月総取扱額77%増 水際緩和で外国人旅行3倍
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