鳥取県、メタバース課設置 アバター職員が年中無休で世界にアピール
2023.02.27 00:00

鳥取県は県庁内に全国初となる架空のメタバース課を立ち上げた。さらに、職員第1号としてAI(人工知能)を搭載したアバター「YAKAMIHIME(八上姫)」を採用した。
八上姫は日本神話「因幡の白兎」に登場する姫で、アバターはそれをモチーフにしたオリジナルキャラクター。メタバースXANA(ザナ)を展開するノーボーダーズが開発した。県は、AI アバター職員を採用することで鳥取の魅力を24時間365日アピールでき、世界中からチャットや音声会話も可能になるとしている。
近年、インターネット上の仮想空間としてメタバースが注目を集めるなか、全国で人口が最少の鳥取県はメタバース空間内での情報発信を通じて鳥取の関心を深めてもらい、メタバース関係人口の創出を目指す。
県では鉄腕アトムとコラボレーションしたカードゲーム「ご当地アトムNFTギャラリー」も開設。ノーボーダーズ、手塚プロダクション、J&J事業創造が行うメタバース空間での遊びを通じて地域の魅力を学ぶ取り組みで、収益の一部は県に寄付される。
カテゴリ#地域の観光#新着記事
-
?>
-
日本遺産で初の認定取り消し 福岡県の「西の都」 点数評価で辛酸
?>
-
スルーガイドの役割に変化 情報伝達より気づきの引き出し アドベンチャー旅行で
?>
-
大阪以西に誘致へモデルルート作成 西日本・九州の自治体が一丸
?>
-
自治体公式観光サイトの閲覧数順調 トップ3は三重・新潟・岡山
?>
-
高知の夜行バスに完全フラットシート 年内に運行開始 他社に販売も視野
?>
-
ARでトキワ荘通り巡り 漫画の聖地らしい世界観で案内
?>
-
紀伊路の価値向上へ官民連携 日高管内1市6町とユニストHD 15日間で完歩するプラン開発
?>
-
東京観光公式サイトでチケット販売 歌舞伎や文化体験など 1週間先の公演も
アクセスランキング
Ranking