2023年2月13日号>観光庁予算の考察 産業本格回復への使途
2023.02.12 00:00
観光産業の再興に踏み出す23年度の観光庁予算は前年度比約4割増の307億円。補正予算も含めた15カ月予算と捉えると、新型コロナ流行の直前に組まれインバウンドに勢いのあった20年度から約2.5倍の規模となります。
特集では、当初予算を中心に事業の中身を詳報しました。
しかし、大型の補正予算が組まれることが常態化した現下の状況では、事業や予算額の比較に難しさを感じます。なにしろ、補正予算は当初予算の5倍近くの規模。この状況、早く解消されないものでしょうか。
【特集】
*観光庁予算の考察
産業本格回復への使途
観光庁の23年度予算は前年度比4割増の307億円となった。コロナ禍の最悪期を脱し、観光需要の本格回復への期待が高まるなか、観光産業の再興へ向けてどのような予算が組まれているのか。その構成と事業内容を詳報する。
▽23年度予算の概要
▽観光庁予算への視点
敷田麻実(北陸先端科学技術大学院大学知識マネジメント領域教授)
藤井大介(大田原ツーリズム代表取締役社長/ファーム・アンド・ファーム・カンパニー代表取締役社長)
高山傑(一般社団法人JARTA代表理事)
独自調査
*2022年冬期日本発航空座席調査
水際対策緩和で一挙に47万席
注目のニュース
子供の体験格差解消へプロジェクト
海外旅行の回復、19年の4割水準
都の新目標、国際会議で世界3位内
韓国・台湾客の増加で回復
誌上セミナー
*海外の観光地域づくり
『ドイツの観光街道』
コラム
*視座 永山久徳(下電ホテルグループ代表)
*SCRAP ニュースに見る海外の旅行ビジネストレンド
*観光経営の未来シナリオ 清水泰志(ワイズエッジ代表取締役)
*トラブル処方箋 小池修司弁護士がアドバイス
*山田静のツレヅレナルママニ
*ビジネスパーソンの日々雑感 鎌田由美子
関連キーワード
カテゴリ#バックナンバー#新着記事
-
?>
-
2024年4月29日号>拝啓新入社員殿 未来図をどう描きますか
?>
-
2024年4月22日号>障害は社会の側に 合理的配慮の義務化にどう対応?
?>
-
2024年4月15日号>大阪万博を商機に 地方への動線をどう描くか
?>
-
2024年4月8日号>乱立するエコラベル どうする持続可能な観光の認証取得
?>
-
2024年4月1日号>北陸復興とツーリズム いま何が求められるのか
?>
-
2024年3月25日号>DAOってなんだ? 分散型自律組織が変える地域づくり
?>
-
2024年3月18日号>DMO制度のこれから 課題多き地域の司令塔づくり
?>
-
2024年3月11日号>国際観光旅客税の使い道 高まる使途拡大の声
週刊トラベルジャーナル最新号
アクセスランキング
Ranking