10月の総旅行取扱額106%増 国内旅行が19年86%まで回復
2023.01.16 00:00
![](https://www.tjnet.co.jp/wp-content/uploads/2023/01/0123_P05-02-1-1024x928.jpg)
観光庁がまとめた10月の主要旅行業者43社の総取扱額は前年同月比105.6%増の2585億1746万円となった。19年同月の6割近くまで回復した。中旬から始まった全国旅行支援の後押しもあり、国内旅行が前年同月比78.8%増の2104億4764万円と19年の85.8%まで回復率が高まった。入国規制が大幅に緩和された外国人旅行は303.9%増の50億7954万円。
海外旅行は531.0%増の429億9026万円。19年の24.5%にとどまり、募集型企画旅行に限ると取扱額・取扱人数ともに2~3%と低迷している。
企業別では42社が前年比増。19年比では富士急トラベル(22.0%増)が5カ月連続、東武トップツアーズ(4.3%増)が2カ月連続のプラスとなった。
カテゴリ#観光統計#新着記事
キーワード#主要旅行業者#新着記事
アクセスランキング
Ranking
-
旅行取扱額で19年超え企業、11社に拡大 10月実績 海外旅行は7割まで回復
-
キーワードで占う2025年 大阪・関西万博からグリーンウオッシュまで
-
「海外旅行は国の大きな課題」 JATA髙橋会長、回復へ政策要望
-
肩書インフレという時代
-
観光産業底上げに国際機関が重要 PATA日本支部、活動を再び積極化
-
『日経トレンディ2025年1月号 大予測2030-2050』 勝負を決めるのは人間
-
旅行業の倒産、24年は低水準 零細企業中心に22件 すべて消滅型
-
ビッグホリデー、「旅行商社」を標榜 販売店との共栄へ新事業 まず介護タクシー旅行
-
海外旅行市場、若年女性がけん引 25年の実施意向トップ 国内旅行でも顕著
-
OTOAが5年ぶり新年会 海外旅行回復や支払い改善促進に期待