神奈川県、海上タクシーの事業化検証 海洋ツーリズム推進で
2022.11.07 00:00
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神奈川県は、海の魅力を体感しながらクルーズ気分で快適に移動できる海上タクシーの本格運航に向け、実証実験を実施している。海からの景観と相模湾沿岸の観光資源を活用して観光客を呼び込む海洋ツーリズムの一環。葉山マリーナ、リビエラリゾート、湘南マリーナなど県内の事業者と連携し、11月28日まで行う。
乗り合いと貸し切りの2パターンがあり、定員はいずれも10人。料金は乗り合いが1人2000円から。貸し切りは1艇1万2500~13万2000円。
県は、旅客定員12人以下の船舶(非旅客船)で、県内の各マリーナや港湾、海の駅など決められた複数地点間を結ぶ海上交通を海上タクシーと呼び、事業化に向けて取り組んでいる。渋滞を回避でき、小型船のクルージングで海からしか見られない景色が楽しめる魅力を打ち出す。
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