兵庫県豊岡市、ウエルビーイング体験を開発 ネオカルTOYOOKA 産学官連携で

2022.09.26 00:00

 兵庫県豊岡市は自然、温泉、歴史、伝統、食、文化といったコンテンツに健康や幸福の要素を加えた体験の新ブランド「ネオカルTOYOOKA」を立ち上げた。ネオカルとはネオとカルチャーを組み合わせた造語。

 コロナ禍で自然志向や環境への配慮が高まり、健康で幸福な生き方が求められるようになった。こうした価値観に対応する体験を提供するため、市は芸術文化観光専門職大学、DMOの豊岡観光イノベーション、地域の事業者と議論を重ねていた。来訪者だけでなく市民も参加できるプログラムとし、それぞれの幸福感や充実感の向上を図る。例えば「大開ウェルネス・ストリート劇場」では、地域全体をフィットネスクラブに見立て、商店街をウオーキングして健康増進を図りながら自分の住む街の魅力を再発見する。

 市の観光、健康増進、文化・スポーツ振興の3部署が連携し、大学とDMOを加えた推進協議会が普及啓発に取り組む。プログラムの認定も行い、認定されれば協議会のサイトで紹介・販売するほか、認定ロゴマークを使って自社サイト等でも販売できる。

 プログラムは協議会会長で同大学准教授の髙橋伸佳氏(JTB総合研究所ヘルスツーリズム研究所長)が監修する。

関連キーワード