小豆島で提灯片手に夜の観光 迷路のまち歩き楽しむ
2022.08.29 00:00
![](https://www.tjnet.co.jp/wp-content/uploads/2022/08/e4dfff502dfa2c797c62f0a6c5fae5e3.jpg)
香川県小豆島の土床本町で、夜のまち歩きが楽しめるイベント「小豆島・迷路のまちで夜の提灯さんぽ」がスタートした。期間は11月6日まで。
地域で古民家を活用したアート事業などを行うアートプロジェクトMeiPAM(メイパム)の一環。土床本町は三叉路が60カ所以上あるといわれる「迷路のまち」で、その特徴を生かし、メイパムなど地域活性化事業に取り組む小豆島ヘルシーランドが小豆島ナイトツーリズム協会と企画。小豆島国際ホテルらと連携した。
同ホテルのロビーで提灯を無料でレンタルする。宿泊者はそれを手にして昼間と趣が異なるミステリアスな夜のまちを楽しむ。町内には800体を超える妖怪造形作品を展示する妖怪美術館があり、ホテルで入館チケットを割引価格で提供するほか、提灯持参でオリジナルグッズがもらえる。妖怪画家の柳生忠平館長が案内する妖怪ナイトミュージアムツアーも実施する。
小豆島は現代アートや海のアクティビティー、オリーブ農園で知られるが、昼にとどまらず、夜の観光創出で宿泊者増や消費拡大が急務となっている。
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