長野県立科町・茅野市がレイクリゾート構想 多様な過ごし方提案 施設開発でも連携
2022.08.08 00:00
長野県立科町と茅野市は、蓼科・白樺高原を日本のレイクリゾートの象徴的エリアとすることを目指す「レイクリゾート構想」に取り組む。行政と民間事業者が協力し、両市町内の高原にある女神湖・白樺湖・蓼科湖の魅力を一体的に発信し、リゾート開発でも連携する。これまではそれぞれに情報発信や誘客事業を行ってきた。
「レイクリゾート」を穏やかさや寛容さなど、湖が持つ本質的な価値を生かし、一人一人が思い思いの時間を過ごせる場所と定義。コロナ禍で変化した人々のライフスタイルに合わせ、レイクリゾートを働く場所も含めた多地域居住の選択肢として、湖畔での多様な過ごし方を提案していく。
将来的には周辺の湖との連携も視野に入れ、訪れてよし、住んでよしのまちづくりを目指す。
関連キーワード
週刊トラベルジャーナル最新号
アクセスランキング
Ranking
-
築地場外市場にスマートごみ箱 ポイ捨てなど課題に対処
-
観光庁予算、旅客税財源の比率83%に上昇 コンテンツ強化、ICT、DMOに注力
-
観光収入、日本は伸び率上位 59%増で米仏など大国しのぐ
-
主要7空港の外国人入国者数、那覇もようやく19年超え 9月実績 韓国3.7倍で
-
今治に地域創生のヒント クールジャパンDXサミットで岡田武史氏が披露
-
文化観光の計画認定、旧醤油工場も たつの市など4件 制度開始から計57件に
-
未体験の訪日市場出現の中で ひがし北海道DMOがシンポジウム
-
小樽市、ファンコミュニティー開設でリピーター育成 新たな魅力発掘も
-
中部空港、訪日誘客に主体的関与 地域ブランド共創室を設置
-
検索エンジンのフォルシア、東証に新規上場 ハイブリッド型サービスへ進化描く