京都の街歩きにメタバース活用 次世代型プロジェクトでリアルと仮想世界が交差
2022.07.11 00:00
![](https://www.tjnet.co.jp/wp-content/uploads/2022/07/d0bf220ef3e2ec12cb77a2a50571f8ae.jpg)
京都市、宇治市、大津市は今秋、プロジェクションマッピングなどを手掛けるネイキッドと組み、リアルとメタバースの仮想世界が交差する次世代型街歩きプロジェクトを本格始動する。ネイキッドと京都市はこれまで体験型アートイベントを展開してきたが、各市観光協会とも協力し、京都をバーチャルで楽しむメタバースを展開する。
京都の城や神社仏閣のほか、世界遺産に登録されている比叡山延暦寺が舞台。リアルの自分とアバターの自分が連動しながら楽しめるのが目玉となる。リアルのイベントで体験したアートがメタバース上で反映されたり、メタバースでの体験をリアルなイベントに参加して楽しむ。
ネイキッドならではの次世代型の文化発信とアート&エンターテインメント体験を通じて、各市の新たな魅力の発信に期待が寄せられている。
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