4月の百貨店外客売上高47.6%増 客数2割増で3カ月ぶりプラス
2022.06.27 00:00
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日本百貨店協会がまとめた4月の訪日外国人客の来店動向によると、調査対象88店舗の総売上高は前年同月比47.6%増の約66億円となった。3カ月ぶりのプラス成長。購買客数も24.4%増の約1万3000人と6カ月ぶりに増加に転じた。3月からビジネス・留学・技能実習等での新規入国が再開されたことによる影響とみられる。
コロナ禍前の19年同月との比較では、売上高は80%減、購買客数は97%減。
売上高を品目別に見ると、一般物品が95.7%増の約60億円と好調だった。その一方で、消耗品はマイナスが続いており、55.2%減の約6億円だった。
1人当たりの購買単価は18.6%増の約47万6000円。伸び率は縮小傾向が見られるものの、高止まりが続いている。
【あわせて読みたい】3月の百貨店外客売上高15%減 水際対策緩和も客数32.8%減
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