2022年5月23日号>クルマ離れが変える旅 免許保有率低下のなかで
2022.05.22 00:00
沖縄振興開発金融公庫と日本交通公社がまとめた「ポストコロナ時代における沖縄観光のあり方に関する調査研究」には興味深い仮説が示されます。
クルマ離れが進むミレニアル・Z世代にとってレンタカー以外の移動の選択肢が少ない沖縄は旅行先として選びにくいのではないか--。
かねてから指摘されるクルマ離れですが、個人旅行の形態にも影響を及ぼしつつあるようです。
特集ではクルマ離れがもたらす観光の変化を考察しました。
OCVB下地芳郎会長の「沖縄観光の構造転換」という受け止めが印象的です。
【特集】
*クルマ離れが変える旅
免許保有率低下のなかで
クルマが若者の「三種の神器」から外れて久しい。マイカーはおろか運転免許証さえ持たない若者もいまでは珍しくなくなった。そんな若者のクルマ離れは、レンタカー利用へのハードルにもつながり、観光のスタイルや観光地への影響が指摘されている。
▽レンタカー利用に抵抗感
▽消費との相関を考える
松田久一(ジェイ・エム・アール生活総合研究所代表取締役社長)
▽クルマ離れにどう向き合うか
下地芳郎(沖縄観光コンベンションビューロー会長)
野竹鉄蔵(ひがし北海道自然美への道DMO専務理事)
茶谷幸治(ツーリズムプロデューサー)
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統計・資料
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