旅行会社の共同物販事業「縁shop5」が参加企業募集 4月6日に説明会
2022.03.16 13:05
![](https://www.tjnet.co.jp/wp-content/uploads/2022/03/0d19aa64ae214a0b537447ce2ad81b83-1024x756.png)
風の旅行社など旅行会社5社による共同物販事業「縁shop5」(エンショップファイブ)は参加旅行会社を募集している。同事業はコロナ禍により旅行需要が消失するなか、自社顧客とのつながりを持ち続けたいとの願いから企画され、21年秋にスタートした。風の旅行社のほか、ピコ、トラベルハーモニー、道祖神、エーペックスインターナショナルが参画。「丁寧な仕事で丹精込めて作られた作り手の顔が見える上質な商品の提供」をモットーにしている。東京都の観光業界における経営課題解決促進事業にも採択された。
通販サイト(https://kaze-travel.shop-pro.jp/)には、「季節限定ハマオカ海の幸(2022春夏セット)」(5600円)、「家族・仲間・みんなで作るピザセット」(8900円)などの食品から、「ガーナ・アコソンボ地方のワックスプリント布」(5280円)など海外の逸品も並び、商品と旅行会社の「縁」についても紹介される。各社の海外ネットワークを生かしたオリジナル商品の販売も予定しているという。
参加希望の旅行会社を対象に4月6日15時から東京・千代田区のTKP神田駅前ビジネスセンター会議室で説明会を開催する。問い合わせ・申し込みは風の旅行社(hara@kaze-travel.co.jp)へ。
【あわせて読みたい】事業再構築補助金でコロナ禍脱却へ 新事業の構想から採択まで クルーズのゆたか倶楽部、保育事業に参入 22年皮切りに複数施設運営
関連キーワード
カテゴリ#観光・旅行業経営#新着記事
アクセスランキング
Ranking
-
釜石市、持続可能な観光でまた称号 日本初のゴールド賞 鍵は地域のマネジメント
-
米国、グローバルエントリープログラムを本格運用へ 東京・大阪の面接会に参加多数
-
6月の客室利用率は前年割れ 閑散期と単価重視が影響
-
ファーイースト・ホスピタリティ、日本で3軒目のホテル運営開始 3倍の2000室に拡大へ
-
日本籍船のディズニークルーズ誕生へ オリエンタルランド参入で市場に活気
-
競争入札と談合 成長領域の落とし穴
-
日本でも金融×旅行の流れ 三井住友カード、外資系OTAと提携
-
ベルトラ、韓国大手OTAと提携 インターパークに訪日商品供給
-
『奏で手のヌフレツン』 壮大な神話のような読了後の満足感
-
ニューカレドニア観光局が休局 情勢不安で打撃 日本の回復も遅く