主要空港の10月利用実績、5空港で日本人出国者増加 外国人入国者では明暗
2022.02.07 00:00
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法務省の出入国管理統計によると、旅客数上位7空港の21年10月の利用動向は、国際定期便が再開に至っていない新千歳と那覇を除く5空港で日本人出国者数が前年同月を上回った。ただし、コロナ禍前の19年比では95%以上の減少。
成田が最も多く44.6%増の2万5047人で、羽田が同じく2万人台を維持した。首都圏以外は利用が圧倒的に少ないが、中部が7.7倍、福岡が2.5倍と健闘が見られる。
外国人入国者数は明暗が分かれた。羽田、中部、福岡が前年同月を上回ったのに対し、成田は10.3%減、関西は30.4%減となった。
外国人入国者を主要市場に見ると、最大の中国をはじめ、台湾、香港がマイナス。一方、韓国は3割増えた。
【あわせて読みたい】主要空港の9月利用実績、5空港で出・入国者増加 19年比では9割減続く
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