異業種交流研修で地域課題解決、伊東市の若年人口流出テーマに
2021.11.08 00:00
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静岡県伊東市で課題となっている若年人口の流出・減少について、複数の民間企業と自治体が解決策を探る地域課題解決型の研修プログラムが10月から行われている。静岡県東京事務所と伊豆急行、東急が20年2月に締結した「企業研修誘致による地方創生の推進に関する連携協定」に基づき企画した。地方都市に見られるように伊東市は老年人口が増加する一方、年少人口・生産年齢人口が減少。出産・子育て世代の就労可能な環境整備と市外への流出抑制への対策が求められている。
研修には、NTT東日本、三島信用金庫、伊豆急ホールディングスなどのほか、伊東市職員が参加。22年2月までの計7日間、オンラインとフィールドワークを組み合わせたプログラムで現状分析から解決への企画策定に取り組む。まとめた課題解決策は最終日に伊東市長にプレゼンテーションする。
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