海の京都DMO、英仏の旅行会社と連携協定 コロナ後の訪日誘客を推進
2021.10.04 00:00
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京都府北部の観光地域づくりを推進する海の京都DMO(京都府北部地域連携都市圏振興社)は、英仏の旅行会社とパートナーシップ協定を締結した。コロナ禍後に向けたインバウンド誘客事業を戦略的に推進するもので、訪日情報の収集やマーケティングなどで連携する。英国ほか米仏独などの旅行販売ネットワークを有するジャパン・サン、フランスの個人旅行専門店ボヤージュ・ア・ラ・カルトと協定を結んだ。
福知山市、舞鶴市、綾部市、宮津市、京丹後市、伊根町、与謝野町で構成される海の京都地域の観光情報を発信するとともに、現地旅行会社を対象としたオンラインファムツアーや商談会などを実施する。一方、パートナー旅行会社からは現地情報の収集による助言やプロモーション、ブランディング支援などを受ける。訪日観光再開に向け、旅行商品の造成・販売へ結び付ける。
海の京都DMOでは、「22年の外国人宿泊客目標は20万人。コロナにより困難な状況が見込まれるが、割合が少ない欧米豪での認知度向上と誘客がインバウド回復に不可欠」としている。
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