旅専会長にクルーズのゆたか倶楽部代表の松浦賢太郎氏
2021.05.31 00:00
![](https://www.tjnet.co.jp/wp-content/uploads/2021/05/477cf94b82b891a5db74c103bc15d3e1-1024x683.jpg)
旅専(旅の専門店連合会)の会長にクルーズのゆたか倶楽部の松浦賢太郎代表取締役が就任した。旅専は1999年に設立され、特定の地域やテーマを専門とする旅行会社が加盟する。4月現在、正会員19社、協力会員2社、賛助会員1社で構成し、情報交換や発信を協力して行っている。会長は松浦氏で9代目。就任に当たり、「日本経済を牽引する役割の観光産業が大打撃を受けているいまこそ、専門性を持つ集団である旅専加盟各社はもちろん業界全体が一致団結し、危機を乗り越えていく必要がある」と所信を表明した。
松浦氏はニュー・オリエント・エキスプレス(現エヌオーイー)を経て、2005年クルーズのゆたか倶楽部入社。15年から現職。クルーズのゆたか倶楽部は1984年創業の日本初のクルーズ専門会社で、松浦氏は「独自性のある旅を提案し続け、旅専の理念である本当に価値のある旅を届けたい」とした。
カテゴリ#観光・旅行業経営#新着記事
アクセスランキング
Ranking
-
釜石市、持続可能な観光でまた称号 日本初のゴールド賞 鍵は地域のマネジメント
-
米国、グローバルエントリープログラムを本格運用へ 東京・大阪の面接会に参加多数
-
6月の客室利用率は前年割れ 閑散期と単価重視が影響
-
ファーイースト・ホスピタリティ、日本で3軒目のホテル運営開始 3倍の2000室に拡大へ
-
日本籍船のディズニークルーズ誕生へ オリエンタルランド参入で市場に活気
-
競争入札と談合 成長領域の落とし穴
-
日本でも金融×旅行の流れ 三井住友カード、外資系OTAと提携
-
ベルトラ、韓国大手OTAと提携 インターパークに訪日商品供給
-
『奏で手のヌフレツン』 壮大な神話のような読了後の満足感
-
ニューカレドニア観光局が休局 情勢不安で打撃 日本の回復も遅く