県内旅行補助、12月まで延長 前払い方式も支援対象に
2021.05.17 00:00
観光庁は都道府県が実施する県内旅行の割引に補助金を交付する地域観光事業支援について、12月31日宿泊分まで延長した。4月25日に緊急事態宣言が発出されたことを受けた対応。8月31日までに予約・販売された旅行であることが条件となる。
また、あらかじめ宿泊・旅行券を宿泊施設や旅行会社などで販売し、代金の一部を前払いする前売り宿泊・旅行券についても支援の対象となることを明確化した。たとえば、1万円の宿泊・旅行券の前払い金が5000円の場合、宿泊施設は都道府県に1万円分を申請することで、国から5000円の補助金交付を受けられる。地域の実情に合わせたより柔軟な制度設計を促す。
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